昔ながらの日本料理　松風焼きに、とうもろこしを加えてみました。

 

 

ひき肉にとうもろこしを練り込み、さらに上にも散らして卵黄で照りを出しました。

 

松風焼きは、能の「松風」という話に由来するのだとか。

 

松風という娘が、須磨の浦という場所で恋に落ちました。

ある時、恋仲の相手が都に帰らなくてはいけなくなります。

松風は相手がもう帰ってこないと知りながら、須磨の浦の浜辺で

一本の松の木をその相手だと自分に言い聞かせたそうです。

この様子を「松風（待つ風）ばかりで浦さびし」と詠んだのです。

 

松風という料理は、表面にケシの実をふり焼き上げたものです。

しかしその裏面（浦）には何もついていなくさみしいものです。

裏（浦）がさびしい＝松風と名付けられました。

 

他にも諸説あるようですが

このような切ない由来の話があったなんて知りませんでした…

由来って、調べてみるとおもしろいです。

 

 

↓加茂川自慢の玉子焼きサンドイッチ↓↓↓

新商品のお知らせです 玉子焼きサンドイッチ | 株式会社加茂川 (kamogawa-nagano.com)